Popcornツアー、ニューヨークに行って舞台演出とかを勉強してきた成果が出ていると、いろんなブログさんで読みました。
それにひっかけてってわけじゃないんですが、この間、とある和楽器の演奏会に行ってきまして感じたことがありますのでその話を少々。
学生のころから縁があるその演奏会に、観客として聴きに行くのは本当に久しぶりで、まず驚いたのが箱(会場)が違うとこんなにはっきりと差が出るのかということでした。
前に聴いたときは地元でも比較的大きな箱で、小さな演奏会や講演が行われているところだったんですが、今回は立地こそいいのですが小さな小さなホール。
マイクもない狭い空間で音を奏でるということが、こんなにも奏者そのものの実力をあらかさまに見せるのかと愕然としました。
ずっと尊敬してやまない方の音は、どんな会場でも素晴らしくて、ご本人は「寄る年波には勝てない」なんておっしゃってましたが、会場に左右されない倍音溢れる豊かな音色に聞き入ってました。
その音に近づきたくて頑張って練習してたなあ・・・わたし。
技術はもちろん素晴らしいのですが、理論的に出せるものではない音色。
こうゆう風にすれば出せるなんて簡単なものじゃないんですね。
魂を揺さぶられる、様な音。
でも欲を言えば、だからこそもっと音響効果の高い、良い箱で聴きたかった。
音に関しては常にシビアでいたいと思っているわたしとしては、それ以外の人の演奏は・・・長い付き合いの方も多いけれど、厚みも倍音も感情もなく聞こえて、こんな演奏をする人たちじゃないのにと、勝手に悲しくなっちゃいました。
この2年で何があったんだろう・・・。
合奏を聞いていても、まとまりがないんです。
会場の音響のせいではなく、精神的なまとまりがない。
・・・語彙力がないなあ、わたし。
奏者にどんなに実力があっても、舞台は一人で完成できるものじゃない。
音響、演出、構成、奏者(演者・出演者)すべてが同じ方向を向いて、同じモチベーションでいなければいいものはできない。
そしてそこには必ず「先駆者」が要るんです。
常に新しいもの、素晴らしいものを届けようとする潤くん。
素晴らしい仲間とスタッフに感謝だね。
Popcornツアー、そういう意味でも楽しみです。